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桜井市は奈良県の中央東南部に位置し面積約100km2、人口約64千人の都市で、古くからの歴史に刻まれ豊かな自然と風土の中
で着実に歩み続けています。
観光面では大神神社・長谷寺・談山神社など古代ロマンの香りのするところが数々あり、春夏秋冬をとおして見どころの多いところです。
また、産業においても全国にその名をはせる三輪そうめんをはじめ、木材の町としても有名で、活発な動きをしています。
そして、地場産業も繊維、グローブ、貝ボタンなど農業においても果実、そ菜類など近代化が進み生産量も伸びています。 |
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杉は,古くから真木と呼ばれ,信仰の対象としても崇められています。
桜は強く張りめぐり,幹は天をつくが如く直立し,年輪を重ねて巨木となり,躍進する桜井市を象徴しています。
この木は,常緑針葉樹で,風致保全に適合し,市内でも多く造林さ
れ,その集散地として木都「桜井」の名を高くしています。
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山桜は,遠く万葉,古今の,詩歌に詠まれ,その数,
百数十首に及んでいます。
江戸中期の国学者本居宣長は, ”敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花”と歌い,日本人の心を表わしています。
桜は,「桜井」の地名にゆかりが深く、日本書紀に,記されている「磐余稚桜宮」に起因しているものと伝承されています。
この花は,20数種類ある桜の中で,素朴な気品を漂わせ春の花として親しまれています。
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桜井の地名は,大字谷にある「桜の井」とよばれる井戸にはじまるといわれています。
日本書紀によれ履中天皇の三年十月,天皇は皇后と共に船を磐余市磯池に浮かべて遊宴されたみぎり,たまたま膳臣余磯(かしわであれし)なる人が献った御盃に時ならぬ桜の花びらが舞い落ちたのを不思議な事と思われ,花の咲いているところを尋ねられた際,掖上室山に咲いた桜であることがわかりました。
帝は珍しい事と喜ばれ,桜に因んで宮の名を「磐余稚桜宮」(いわれわかざくらのみや)と名付けられ、しかも掖上室山から桜樹を等彌郷の清水湧き出づる泉のほとりに植えられ,歳月移り
変っても「桜の井の清泉」は今日なおこんこんとしてつきざるものがあるといわれます。
これが今の桜井の名の起こりであるとされています。 |
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